そでがうらサマーサイクルロードフェスタ2026 ミドル参戦記

レース・イベント

なぜか毎年恒例となってしまっている、富士ヒルから約1か月後のレース参戦です。かれこれ今年で3年目になります。

今年は日曜日開催だったため、お店は定休日。レースのスタートも16時前なので、朝は比較的のんびりです。

時間だけを考えれば朝練もできなくはありませんが、大先生からは「乗るな、休め」との指示が出ていますので、おとなしくしていることにしました。

とはいえ、毎週日曜日は朝練の日です。

ゆっくり寝ていろと言われても、習慣というのはすごいものです。いつもの時間に勝手に目が覚め、朝食を食べてから二度寝を決め込みました。

気温自体はそれほど高くありませんでしたが、とにかく湿度が高く、不快感は満載です。

身体も少し疲れやすく感じたため、午前中は近所のスーパーへ買い物に行った程度。あとは昼寝をしながら、ぐだぐだと過ごしました。

出発前にまさかのトラブル

昼前になり、そろそろ準備を始めようということでシャワーを浴びます。

昼食は消化のことも考え、胃腸の負担にならないようにうどんを食べました。

しばし食休みを挟み、そろそろ出発しようとしたときのことです。

トイレが壊れました(笑)

レースへの出発前に、まさかのトイレ修理です。( д) ゚ ゚アボーン

なんとか応急処置を施し、予定よりも少し遅れて出発しました。

しかし道は劇的に空いており、渋滞を一切味わうことなく会場へ到着。今年は日曜日開催だった影響もあったのかもしれません。

今年最大の懸念は

今年の懸念点はというと、もちろん「暑さ」です。

当日の予報を見る限り、気温自体は例年よりも低めでした。

しかし、今年はここ1か月ほど比較的涼しい日が続き、暑い中で走る機会がほとんどありませんでした。

例年であれば、ある程度は暑熱適応を進めた状態でレース当日を迎えます。ところが今年は、Garmin上の暑熱適応がまさかの0%。

まったく進んでいませんでした。

気温の数字だけを見れば例年よりも低いものの、身体が暑さに慣れていない状態です。当日に気温が上がったり、湿度の影響で身体に熱がこもったりすれば、間違いなく後半に垂れると思っていました。

そのため、今回は通常のボトルから保冷ボトルへ変更。念のため、2本持っていくことにしました。

会場には少し早めの14時過ぎに到着。

おっさんずカップのレースを見たり、日焼け止めが欲しかったので会場のブースで購入したりしながら、のんびりと準備を進めました。

会場ブースで購入したTHE BASE UV SPF36の日焼け止め

14時30分には、ガッツギアで糖質を約50g補給。

その後、予定どおり試走を兼ねたウォーミングアップを始めます。

ウォーミングアップの感触は良好

気温と湿度の割には、身体は軽く感じました。

まずはのんびりと走りながら、10秒、30秒と高強度を入れて刺激を入れます。

普段の練習では装着しているものを外していたため、いつもより車体が軽く、少し違和感がありました。

ウォーミングアップで高強度を入れた際の、パワーのかかり具合も良好です。

一発目の立ち上がりから1000W以上を出せていたので、パワー自体はかなり出ていたと思います。

その後は時間まで流し、ウォーミングアップは終了です。

ただし、強度を上げると一気に暑さを感じました。

気温そのものは極端に高くありませんが、湿度の高い中で高強度を出すと、身体の内側に熱がこもるような感覚があります。

やはり暑熱適応0%の影響もありそうです。

念のため、スタート直前にボトルを2本とも取り付けました。

1本はポカリ、もう1本は水。どちらにも氷をたくさん入れておきました。

さらにレース直前にはカフェイン入りの羊羹を食べ、スタート地点へ向かいます。

若者ばかりのスタートライン

スタート10分前に整列。

事前にエントリーリストを見た時点で若い選手が多いとは思っていましたが、実際に並んでみると、もう若者ばかりです。

カテゴリーを間違えたんじゃないかと思うぐらい、若い勢力が多いです。

おじさんはぼっち参戦ですし、若者パワーに若干押され気味です(笑)

とはいえ、今年はかなりリラックスして整列していた気がします。

スタート前には少し雨もぱらついていたため、これ以上強くならなければいいな、とは考えていました。

ローリングスタート

定刻どおりにスタートです。

ローリングスタートなので、最初はゆっくり……なわけがありません。

リアルスタートに備え、ローリング中からある程度、自分の位置を定めておきます。

リアルスタート時点では、10数番手につけることができました。

リアルスタート直後は集団がごちゃつきやすく、危険な時間でもあります。そのため、かなり集中して走る必要があります。

しかし、そんな心配はすぐに消し飛びました。

スタート直後から、明らかに昨年とは違う雰囲気が漂っていたからです。

速い……。

明らかに速いです。

例年のプロ選手だけではなく、おそらくミネルバ?の選手が序盤からゴリゴリに引いています。

その影響もあり、初っ端からかなりのハイペースです。

序盤の登りを含め、集団はほとんど一列棒状。

ダボつく気配は一切ありませんでした。

できるだけ踏まないように、踏まされないように走りたいのですが、ポイントによっては10倍以上を出さなければ、付き切れを起こしそうな展開です。

私はどちらかといえばスロースターターです。

しかし、スロースターターでなくても、この序盤はかなりきつかったと思います。

集団の途中で中切れが起きそうになる場面も、少なくありませんでした。

この時点ですでに、集団のペースによってふるいにかけられた選手は少なくなかったと思います。

1~2周目は10番手前後を行ったり来たりしていましたが、すでにNPは280W以上。

このまま最後まで続いたら、さすがに厳しいと思っていました。

スタート前にぱらついていた雨はすっかり止んでいたため、コーナーはできるだけ速く、スムーズに回ることを意識しました。

3周目、さらに第2弾が来る

2周目を終えても、集団は終始一列棒状です。

やはり袖ヶ浦らしく、登りで踏まされ、下りで少し落ち着く。

もう完全にドンパチレースです(笑)

3周目に入り、ようやく最初の強烈な牽引が終わったかと思ったところで、今度はプロ選手による第2弾が始まりました。

うわ、来たよ……。

地獄の予感です。

5番コーナー付近の登り終わりから、再び強烈な牽引が始まります。

私の前には2人の選手がいましたが、そのうち1人がつき切れを起こし、もう1人が中切れを埋めようと追う展開になりました。

私もその後ろから追走します。

幸い、その先は下り基調だったため、前の選手に追走を任せて後方で様子を見つつ、最終コーナーまでになんとか集団へ復帰できました。

しかし、そこからもペースは一切緩まず、そのまま3周目が終了。

この3周目はかなりきついと思っていましたが、データを確認するとNP312W。

まぁ、きついはずです。

5~6周目でようやく身体が慣れてくる

5~6周目あたりから、ようやく身体が練れてきました。

それまでの周回もNPは300Wを少し下回る程度で、決して楽ではありません。

ただ、序盤よりも身体が動くようになり、少しずつペースに対応できるようになってきました。

そして、ここから毎年恒例の問題が始まります。

ローテーションが全然回りません。

本当に前へ出てくれないのです。

回して、回して、回してぇ~~。

ローテを回して妖怪になっていました(´;ω;`)ブワッ

後ろのほうからは「きついです」という声も聞こえていた気がします。

結果として、私が先頭を引く時間も少しずつ長くなってきました。

袖ケ浦フォレストレースウェイで集団の先頭を走る車載映像

しかし集団のペースが少し緩むと、しびれを切らした選手が後方からアタック。

ところが、その逃げも1周することなく吸収されます。

これの繰り返しです。

ローテーションではありません。

先頭交代が、もはやアタックです(笑)

チーム参加の選手も例年より多かったように思いますが、このまとまりのない野良戦略は嫌いではありません。

中盤以降も休ませてもらえない

そんな展開もあり、中盤から終盤にかけては、かなり前方で走る時間が長かったと思います。

8周目あたりで少しペースが緩み始めたものの、またすぐにペースアップ。

このあたりから、さらに先頭付近を走る時間が長くなってきました。

それでも少しでも緩むと、再びプロ選手の鬼引きが始まります。

気を抜く時間はほとんどありません。

この高いペースは、ほぼ終盤まで続きました。

一方で、ペースが速かったことによる良い面もありました。

コーナーで集団がダボついたり、急に密集したりする場面が少なく、例年よりもスッキリとコーナーを回れていた気がします。

ペースによって集団の人数が絞られていたこともありますし、選手一人ひとりの走りが良かったこともあると思います。

この頃には、あと何周なのかもよく分からなくなっていました。

とにかく早くジャンが鳴ってくれ、と考えていました。

最終周回

ようやくジャンが鳴り、最終周回です。

当然、ペースはさらに上がります。

最終周でも、プロ選手による牽引が始まりました。

ホームストレートを終え、登りで一気に前方へ上がり、プロ選手のすぐ後ろ、2番手につきます。

その後も登りでさらにペースアップ。

10倍近い加速です。

最終周には、自分から仕掛けるプランも考えていました。

詳細は内緒ですが、しかし正直なところ残念ながら、その時点では自分からさらにアタックを掛けられるほど脚は残っていませんでした。

プロ選手の加速が強烈で、あれについて下りまで踏み続けていたら、最後の勝負に使う脚がなくなっていたと思います。

そこで、下りではあえて少し前を開け、脚をためる判断に切り替えました。

この判断によって、コーナーへは3番手で進入できました。

プロ選手の牽引が終わり、いよいよ最終局面です。

ヘアピンの手前でも3番手。

ここは絶対に良い位置で入りたい場所です。

当然、他の選手も同じことを考えています。

ヘアピンへの進入で、右側の選手と軽く接触しました。

転倒するような強い接触ではありませんでしたが、ラインが乱れ、3番手の位置を譲る形になります。

さらに左側の外から1人が入り、立ち上がりでは4番手。

そこで、さらに外側からもう1人に抜かれます。

最終コーナーは一番内側から入りましたが、左側ではすでに早めのスプリントが始まっていました。

ホームストレートへ入った時点では5番手。

前との間には、少し車間が開いてしまっていました。

もう、ここからは踏むしかありません。

最終コーナーを抜けてホームストレートで先行する選手を追う車載映像

前方の1人が落ちてきたためかわし、4番手へ。

しかし、先行する3人との差は縮まりません。

そのまま4番手でゴールしました。

最終周は3分09秒、NP386W

めちゃくちゃきつかったです。

最終周のデータは、

  • ラップタイム:3分09秒333
  • 平均パワー:357W
  • NP:386W
  • 平均心拍:188bpm
  • 最大心拍:196bpm

平均心拍188bpm。。。

W’balは-4、、、始めてみた。

おじさん、死んじゃうかと思いましたよ……。

レース全体では、

  • タイム:41分06秒948
  • 平均速度:42.65km/h
  • 平均パワー:278W
  • NP:299W
  • 平均心拍:183bpm
  • 最大心拍:196bpm
  • 平均ケイデンス:90rpm

という結果でした。

平均パワーやNPだけを見ると、昨年と極端な差があるようには見えません。

しかし、今年は序盤から高強度が続き、休める時間が圧倒的に少ないレースでした。

最終周だけではなく、レース全体を通して何度も強い加速が入り、登りでは繰り返し踏まされました。

路上4着、正式結果は3位

ゴールした時点では4番手だったため、表彰台を逃したと思っていました。

しかし、前方の1名がオープン参加だったため、正式結果は3位。

表彰台に上がることができました。

昨年は52人の出走者のうち、47人が12周を走り切っていました。

一方、今年は50人が出走し、オープン参加を含めても12周を完走できたのは29人。

昨年はほとんどの選手が同一周回でゴールしていたのに対し、今年は6割弱です。

この数字を見ても、今年のレース展開がどれだけ厳しかったのかが分かります。

ボトルを2本持ったものの

気温と湿度に備えてボトルを2本取り付けましたが、実際に飲めたのはメインボトルを4~5回ほど。

サブボトルには、触れることすらありませんでした。

高い強度が続き、ドリンクを飲めるタイミング自体がほとんどありません。

ゴール後、ピットへ戻ると、上の娘から、

「びしょびしょじゃん!」

と言われました。

言われてみれば、トップチューブまで汗でびしょびしょです。

気温自体は昨年ほど高くなかったものの、湿度が高く、レース強度も高い。

さらに暑熱適応0%という状態だったため、余計に暑さときつさを感じたのかもしれません。

表彰式でもぼっちおじ

表彰式です。

安原監督が賞状を渡しながら、入賞者へインタビューをしていきます。

若い選手が多かったのもあってか、年齢を聞いていたようです。

1位は20代、2位は10代。

若い!

続いて私の番です。 (´=ω=。)ホボソッ…43

「好青年かと思ったら、おっさんやったな」

と突っ込まれました(笑)

そして4~6位も20代。

若い勢力が本当に強かったです。

その中に43歳。

年齢差は、ほぼ倍です(笑)

レースを終え

今回は、完全に負けです。

ただ、今年表彰に関わった選手たちは、レース中も前方で積極的に勝負をしていた選手ばかりだったと思います。

こういうレースの結果は、やはり気持ちが良いと思います。

結果だけではなく、どう走るのか。

若い選手たちの強さ、勢い、そして勝負の仕方。

非常に良い刺激を受けました。

昨年も3位、今年も3位。

順位だけを見れば同じですが、レースの内容は全然違ったように思えます。

また来年に向けて、どのような練習が必要なのか。

今回のレースをしっかりと振り返り、もう一度チャレンジしたいと思います。