ロードバイク用ヘルメットは、使っているうちにどうしても汚れていくものです。
特に夏場は、ライドが終わる頃には、インナーパッドだけでなく、あごひもまで汗でびしょびしょになっていることも珍しくありません。
そんな夏のライドを終えたあとにそのまま放置していると、乾いた汗によって白く塩が浮いてきたり、場合によっては嫌な臭いが発生したりすることもあります。
そのため、ヘルメットのインナーパッドは、定期的に取り外して洗っている方も多いと思います。
では、あごひもはどうでしょうか。
あごひもは基本的にヘルメット本体から取り外すことができないため、インナーパッドのように手軽に洗うことができません。
ヘルメットごと水場へ持っていき、あごひもを洗って乾かすとなると、意外と手間がかかります。
LIMARのあごひもパッドが崩壊
私が使用しているLIMARのヘルメットには、あごひもが直接肌に当たりにくいように、柔らかいあごひもパッドが取り付けられています。
あごひもが直接肌に触れるよりも、パッドが間に入ることで肌当たりが柔らかくなります。また、あごひも本体の汚れ方もかなりマイルドになります。
パッドだけを取り外して洗うこともできるため、これはやはりあったほうが快適です。
ところが、このあごひもパッドを洗うために取り外そうとしたところ、接着部分が剥がれてしまいました。
悲しき短命😞 pic.twitter.com/zofTuifSYq
— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) July 9, 2026
まだ半年やぞ……。
それほど頻繁に洗濯していたわけではありませんが、面ファスナーを剥がすときの力のかけ方が良くなかったのかもしれません。
皆様も、あごひもパッドの面ファスナーを剥がす際には、パッド本体を押さえながら慎重に外したほうがよいと思います。
とはいえ、そこはご安心ください。
LIMARからは、純正の交換用あごひもパッドがきちんと販売されています。
カラーは4色展開で、価格は1個715円です。
純正品であればサイズや形状の相性を気にする必要がなく、確実性を考えれば純正品へ交換するのが一番です。
ただし、汗を大量にかくこの時期は特に、あごひもパッドはできれば毎回洗いたい部分です。
洗い替えも含めて、もう少し気軽に使えるものがないか探してみることにしました。
Amazonで激安の汎用品を発見
そこでAmazonを探してみたところ、ヘルメットのあごひもに巻き付けて使用する汎用パッドを見つけました。

こちら、なんと4個入りで421円、1個あたり100円ちょっとです。
正直なところ、値段が値段ですので、そこまで大きな期待はしていませんでした。

左がLIMARの純正あごひもパッド、右が今回購入した汎用品です。
比べてみると、汎用品のほうがひと回り大きく、表面もメッシュ状になっています。LIMAR純正品は薄く柔らかい作りですが、汎用品は少し厚みとコシがあり、しっかりとした感触です。
ただし、実際に装着してみて硬さが気になるほどではなく、あごひもパッドとしての使用には特に問題ありませんでした。
取り付けは、純正のあごひもパットと同様にあごひもをパッドで包み、面ファスナーで留めるだけです。

サイズ感も特に問題なく、全然OKでした。
実際にかぶってみても肌当たりに違和感はなく、あごひもが直接首やあごの下に当たるよりも快適です。
少なくとも、あごひもパッドとして必要な役割は十分に果たしてくれています。
あえて欠点を挙げるとすれば、純正品よりも若干コシが強く、少し硬めに感じることくらいです。
簡単に外して洗えるのが良い
この商品の一番のメリットは、価格の安さもさることながら、簡単に取り外して洗えることだと思います。
ヘルメットのインナーパッドは外して洗えても、あごひも自体はヘルメット本体につながっています。
びしょびしょになるこの時期は特にですが、できればあごひもも毎回でも洗いたいのは山々ですが、ヘルメットから取り外しのできないあごひもを毎回洗うのもなかなかに手間のかかる作業です。
その結果、インナーパッドは頻繁に洗っていても、あごひもは軽く拭くだけで済ませているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、取り外し可能なパッドを付けておけば、汗をたくさんかいた後はパッドだけを外して洗えます。
価格も安いため、破れても気軽に交換できるぐらいの価格ですし、複数用意して洗い替えとして使うこともできます。
汚れや傷みがひどくなった場合も、気兼ねなく交換できます。
大した用品ではありませんが、実際に使ってみると、予想以上の快適性です。
LIMAR以外のヘルメットにも使用可能
今回購入した商品はLIMAR専用品ではなく、あごひもへ巻き付けて使用する汎用品です。
そのため、あごひもの幅や形状が合えば、他メーカーのヘルメットにも使用できます。
試しに、大人気のOGK KABUTO AERO-R2にも取り付けてみましたが、こちらも問題なく使用できました。

AERO-R2に限らず、一般的な幅のあごひもを採用しているヘルメットであれば、使用できる可能性は高いと思います。
ただし、汎用品ですので、すべてのヘルメットへ確実に適合するとは限りません。
あごひもの幅やバックルの位置によっては、パッドがうまく巻けない場合や、長さ調整の邪魔になる可能性があります。
取り付け後は、バックルが確実に固定されていること、あごひもが緩んでいないこと、パッドがずれて固定を妨げていないことを必ず確認してください。
まとめ 地味だけれどおすすめしたい用品
今回はLIMARの純正あごひもパッドが崩壊したことをきっかけに、Amazonで販売されている激安の汎用パッドを購入してみました。
購入前は、純正品の洗替えぐらいになれば十分だと思っていました。
しかし、実際に使ってみると、肌への当たりも悪くなく、純正品同様に簡単に取り外して洗えるため、想像していた以上に便利です。
むしろLIMARの補修用としてだけではなく、あごひもパッドが付属していないヘルメットにもおすすめできると思いました。
ヘルメットのパッドは洗っていても、あごひもは意外と洗いづらく、つい後回しになりがちです。
特に汗をたくさんかく夏場は、取り外して気軽に洗えるだけでも、ヘルメットの管理がかなり楽になります。
非常に地味な用品ではありますが、1個あたり約100円ほどで試せるので、あごひもの汗や汚れが気になっている方はぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか。

